主に算数と国語
★算数
計算力を最大値まで上げていきます。
計算は、自分の工夫の余地がたくさんある、楽しめる部分でもあります。
強力な計算力を持ち、問題をイメージ化し、何をどうすればいいのか、
ということを、整理して理解できるようにしていきます。
問題が分からないというのは、抽象的だから。
それを具体的な世界に引きずり込み、自分に理解しやすくする工夫を、していくワケです。
高校生になると、「分からへん」と、数学をあきらめてしまう人が多いですが、
本来、ひらめきや才能を高校数学は必要としません。
解答を機械的にだす方法を学ぶのが高校数学です。
単元の定義の部分をしっかり理解していないこと。
抽象的な内容を具体的な世界に引きずり込めないこと。
これらが高校数学をあきらめる原因の一つです。
小学生の間から、算数のやり方から、高校数学につながる方法で、
きっちり理解し、やっていきましょう。
★国語
全ての教科の基礎は国語です。きっちり手順を踏んで学んでいきます。
主語と述語の発見。修飾関係の把握。これらができて、一文の構造が分かったことになります。
一文の構造が分かり、何が書いてあるか分かれば、次は、文と文のつながりです。
ここまでくれば、内容をつかみやすくなります。文と文のつながりが分かれば、
段落ごとのつながりです。ここまでくれば、中学レベルは完全にクリアです。
国語が苦手な子は、英語もできません。
多くの人は、中学以降で、英語ができるようになってから、
国語ができるようになってきたのではないですか?
英語の方が、話の内容の構造が明快であり、分かりやすいので、
英語で内容のつかみかたを理解してから国語が
できるようになる人も多いはずです。
つまり、国語ができれば、英語がより一層、できるようになり、
多くの人のように、英語ができてから国語ができるようになるという、
一種、非効率なことになりにくいのです。
国語、英語という語学は、いったんできるようになると、できなくならないという特性を持ちます。
漢字については、「語彙力=理解力」だと思います。
強力な語彙力は、算数の計算力に等しい威力を持つと思います。
非常に重視していますが、それにプラスして、記憶力の増強も、漢字で練習していきます。